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5/20 ブラインドサッカー『スポ育』

CIMG0523快晴の空の下、原田コーチ発案イベント、ブラインドサッカーのダイバーシティ教育プログラムスポ育を行いました。

お越しいただいた講師は、
駒崎選手(イベント中は、「こまちゃん」)
同行ファシリテーター小島氏のお2人でした。

今回は、運動会延期のため、大南学園7小の部員が参加できませんでしたが、
3年生~6年生部員13人に、部員の姉2人、途中から、見学していた保護者4名と指導者2名が加わり、アイマスクをつけながらの体験を行いました。

イベント序盤の「ブラインドサッカー知ってる?」等の基本質問に対して、
3年生のダイキがすべてにハキハキ答えてくれて、良い感じでスタートしました。

ファシリテーター小島さんは、話し方が上手で、子供たちは、興味津々で取り組んでました。
駒崎選手も、見えない視界の説明を「ぼんやり白い、雲の中にいるような感じ」とわかりやすい表現で教えてくださいました。

CIMG0542はじめにアイマスクの使い方を教えていただき、次に実際に動いてみようと準備運動をしました。

2人がペアになり、駒崎選手の動きを、アイマスクをしていない子が、アイマスクをしている子に伝えて、同じ動きをしようというものですが、これが難しい。
見えない相手にどうやったら伝わるか、子供たちなりに考えて、手や口を使っていました。
「屈伸」からの「膝回し」を、ヒデトがタクマに「ぐるぐるぐるぐるグルコサミン♪」と伝えて、周りの部員が「それってアリ~?」といってる様子に笑ってしまいました。

その後、5,6人のグループで4つに別れ、コーンを置いて、キャッチ、パス、シュートなど、アイマスクをした状態で、協力しながらチャレンジしました。

CIMG0560CIMG0575
アイマスクで目隠しでチャレンジする方は、見えない怖さを実感し、
アイマスクしない方は、見えていない相手に、どうやって正しい方向に動いてもらうか、周りはどういう働きかけをしたらよいのか、話し合いながら行いました。

小島さんは、
相手の立場になって考えること
わからないときは、わからないと伝えること
なども、話してくださいました。

いつも以上に声をかけあったり、丁寧にパスした経験を
今後のサッカーにも役立ててね!
というお話に、部員みんな元気よく「ハイ!」と答えていましたが、
その後の練習で実践できたかな?

最後はお2人と集合写真をとって、終了しました。

保護者にも良い企画と好評でした。
今後も、チームイベントとして定例化できればと思います。

企画にご協力くださいました日本ブラインドサッカー協会事務局のご担当者、村山学園にお越しくださいました講師のお2人に感謝します。
ありがとうございました。
CIMG0606