試合当日朝まで雨の予報で開催が危ぶまれたさわやか杯でしたが、集合時間の頃には雨も上がり、試合会場に着いてしばらくすると日差しも出てきました。
涼しい風が吹き、少しずつ秋の気配を感じました。
1、VS トレドSC 0-15 ●
2、VS AZ’86東京青梅 1-21 ●(創矢)
今年のさわやか杯はまれに見る大量失点を与えてしまいました。
初戦の立ち上がりからみんなの動きが悪く相手の早い動きだしからプレスにつけず、振り切られてしまい早々に失点を許してからはどんどん連続失点を与えてしまいます。
ぬかれても追わない・途中であきらめる…サッカーの基本的な動きもできなくなってしまいました。
気持ちの上でもたくさんの課題が見えた試合になったのではないでしょうか。
AZ戦はトレド戦での失点はふっきれて気持ちを切り替えて試合に入っている印象でした。
お互いしっかり声をかけあいプレッシャーから解放されて笑顔も見えてプレーをしていて保護者も少し安心しました。
しかし、輝がビクトリーペナルティエリア内でファウルを与え痛恨のPK。ゴールを決められてしまいました。
また、そこからはどんどん失点してしまいますが、この試合ではみんな下を向かずにそれぞれから
「顔をあげよう!」
「1点取りに行こう!」
「ドンマイ!次がんばろう!」
など、前向きな声が出てきました。
後半、キックオフからDFに落としたボールを右SB輝が逆サイドトップの創矢の駿足を活かしたスペースへのパスから、走り込んだ創矢が相手DFにプレスされるもかわして嬉しい1点を取る事ができました。
自分たちのボールを回して組織的に攻めるサッカーはなかなか通用しませんでしたが、自分たちで考え縦パス1本ではありますが、得点する事ができました。
直後さらに失点を許してしまいましたが、今回どんなに失点しても下を向かない取り返しに行く!
と言う強さを持つ事ができたのではないでしょうか。
この試合での課題をしっかり考えて、6年生は卒団まであと半年、5・4年生はこれからの練習や試合に活かしてくれたらと思います。
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